成長記録
「俺?俺ははじめから白だよ?つーか(笑)黒(笑)?んな奴いんの?(笑)まったまた〜〜〜(笑)(笑)(笑)」
つって、すっごい馬鹿にしてくる。それくらい、迷いがない。白いくせに黒い。よこちょみたい。
「黒いまゆ毛なら村上でも生えへんで。あいつのまゆ毛は紫や!ヒヒヒヒヒヒ!!!」
事故った感否めないけど、ちょっと説明させてもらうね。すぐ終わる。すぐ終わるから。
よこちょっていうのは横山裕のことでして、彼ってばお肌が真っ白じゃないですか。でも担当カラーは黒じゃないですか。だから、私の体に息吹いてる白いまゆ毛を彼に例えてみた。
ほら、ね?すぐ終わったっしょ?
がってん。
はじまりは、今朝の一大イベント"化粧"が発端なんだけど、私だいたい化粧っていつも同じ場所でやることが多い。
カーペットのあの部分、ぺしょん、ってなってる。ずっとあそこ。
なんだけど、今日は光が煌々と差し込む母の部屋で化粧した。そりゃもう煌々もいいところで、歌舞伎座のメイクルームかと思うくらい、光、煌々。
(こういうときに母親の年齢実感するよね〜。)
そんで、あれ?あれ?なんか眉尻、光ってね?つって目をこらして見てみたら、よこちょいるじゃん?1人(本)よこちょいるじゃん?
そりゃもう、いたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!よこちょいたーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!って、感動すらしちゃう。ショックすぎて、感動すらしちゃう。
そういう感動はじめてだわ〜
新感覚だわ〜
なんかお前を殺めること、できねぇわ〜
つって、よこちょ、その日の夜までとっとくことにした。よこちょをキープしといた。
感想→露出魔の気分
すっっっっっっっっっっっっっっっっげぇソワソワすっから。ソワッソワソワッソワすんの。ちょっと視線が上に行ったと思ったら「(やべぇ見られた?見られた?見てる?)」って。
「アホ毛すごいよ。」
だったから良かったんだけど、もうね、ここまでくると露出魔のバイタリティー精神がすげぇよなって。
「最初はそんなもんだよ〜^^?」
って声聞こえたし。師匠の。
「大丈夫大丈夫、最初だからさ!ほらもう一回行ってみよ!!」
って、しまいには励ましてくれるし。
なんつぅかどの道行ったって師匠は偉大だ。きっと師匠も初露出のときドキドキしたと思うし。(警察来ないかな…お巡りさん来ないかな……)つって。
師匠の助言が国家規模すぎて頭上がんねぇ。
白いまゆ毛くらいでピャーピャー言ってた自分がちっぽけに感じる。
まぁ家帰って速攻抜いたけどね。
毛根から抜いたけどね。
結論→服、脱がないように。